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教育
わたしには、中学校1年生の息子がおります。
本当に、自慢ではないのですが、
その子が、最近行われた
全国一斉学力テストで、498点取ったのです。
「お父さん、この前の学力テスト、498点だった。」
本人は、特にうれしい様子でもなく、クールに報告するのです。
そういえば、息子に、
「お前より、すごいやつは、いっぱいいる。」とか、
「北海道で1番になったら、日本で1番になれ。
日本で1番になったら、アジアで1番になれ。」とか、
冗談のような、檄を飛ばしていたのは、わたしでした。
しかし、498点! どう考えても、快挙です!
父親自身はというと、
そんな素晴らしい点数を取ったことは、
(子どもに言いたいことだけ言って、面目ないのですが、)
ただの1度もありません。
さすがに普段は厳しい父さんも、その努力に報いてやろうと、
「何か欲しいものはないか?」と、聞いてみました。
きょとんとした顔の息子は、
普段の厳しい教育が実を結んだのか、
「ないよ。」
と、当然のように答えます。
「そんなことないだろ。何かあるべや。」
(ここは、北海道です。)
と、詰め寄ってみると、
しばらく考えて、
「・・・チャロの3月号が、ほしい。」
NHKテレビ英会話 リトル・チャロのテキスト
定価500円なり。
もっと高いものはなかったのか!
まったく、欲のない奴で、かえって不安になるのです。